人が亡くなるということ

今日、先生の訃報を知りました。

なんと言うか、いろいろ教えてもらいました。機械のこと、旋盤、いろいろ。
うん、いろいろ。

いつも笑ってましたね。
いっつも色の落ちた青い作業服で、同じような色の落ちた青い帽子を被って。

聞きたいこと、教えてもらいたかったことまだあったのに残念です。
思い出すと、涙が出てきます。
宴会、旋盤、その他。

すごく、残念です。
もう先生と会えないとなると。
心に、ぽっかりと何か穴が空いたようです。

さようならと言いたくない。
でも、言わないといけませんよね。
気持ちの整理、つきませんよ。
そりゃ、いきなりいなくなるんですもの。
私、まだまだ学生です。もっと、先生の技術みたかったです。
旋盤とフライス盤、やってましたね。
フライスでガリガリ削りしてるの、見てました。
当て材ではさんでダァーと削って。
あれももう見られないんですね。

先生、志度はいつものように秋も深めてきました。
先生がいないのが残念です。

先生、私、まだマシン油と鉄材の焦げるにおいを思い出せます。
先生の声も顔も、思いだせます。
でも、もう思い出の中だけになったの、すごく悲しいです。
先生がいなくなると、やっぱりさびしいです。

気持ちの整理、一応完了。
先生、いつまでも。

まぁ、消すかもしれないけど、置いておく。